サツマビーグルのブログ村
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リュウ号が100kg級大鹿ゲット!
Posted on August 12, 2019 at 8:07 PM |
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ハクの仔犬がやって来た!
Posted on June 22, 2019 at 9:16 PM |
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体型は、良く発達した頭骨、絞りの大きく長い耳、骨太の四肢、バランスの良い筋肉質の体躯等々、殆ど欠点が見つからない秀逸犬で有る。 体毛は、父親と瓜二つの純白の短毛であり、実に美しい。 性格は、静かで大人しく物怖じしないで堂々としている。 血統は、父がハク号、母がナナ号で、平成31年2月4日生まれの牡4ヵ月である。 写真は、父親と平成30年度猟期の猟果(雄シカ130kg)。 写真は、母親のナナ号と平成30年度猟期の猟果(雄シカ100kg級)。 |
フクちゃんの訓練記(完)
Posted on April 29, 2019 at 10:41 PM |
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久しぶりのブログ更新です。 以前からプロバイバーのブログシステムの不具合が改善されませんでしたので更新することが出来ませんでした。 その間のブログは、別のプロバイダーniftyの『 狩猟犬サツマビーグルのつぶやき 』に掲載していました。 このブログは、日常の気付きなどをサツマビーグル目線で記載しており、にほんブログ村に登録し、ランキングにも参加しています。 ランキングは「狩猟犬」と「ハンティング」の2部門にトライしています。 お陰様で、狩猟犬部門では常時3位以内、ハンティング部門でも10位以内をキープしております。 応援よろしくお願いします。 さて今日は、アサ号とマレ号との間に、昨年8月25日に生まれたフク号の山入訓練の様子を紹介します。 フクちゃんは現在8ヵ月になる女の子!。 生後4ヵ月頃から基礎訓練を開始し、生後7ヵ月(今年の4月1日から)より山入訓練を開始している。 現在、訓練をしている山は下の写真の窪みの所からスタートです。 狩猟期間中も訓練用として一度も犬を入れていない。 基礎訓練は、何時も車の出入りが少ない林道を利用しているが、本格的な山入訓練は下の写真の様な林道の脇道を利用している。 昔は車が通れたが、今は無理である。 この様な場所は、野生動物も大いに利用しており、鳥獣の臭いも濃く、猟欲発現にはもってこいの場所と言える。 山入訓練は以下の通りである。 朝7時30分頃(夏は6時30分頃)に犬舎を出発し猟場(訓練場)には8時頃に到着。 フクちゃんを車から降ろし、首にGPSマーカーを装着し、放犬。 訓練は、あくまでフクちゃん任せで、声を掛けたり、指示したりは一切しない。 ※ 訓練犬が足元から余り離れない場合は、訓練犬とは絶対に目を合わさないよう知らん顔をして、動かずじっとしていると訓練犬は、退屈になり安心感から少しづつ遠くに足を延ばす様になる。訓練者と訓練犬の我慢比べである。 フクちゃんは現在、林道で臭いを拾うと、300m余りは狩り込んて行ける。 そして、運が良く、シカを発見(起こし)すると追い鳴きが始まる。 訓練犬がここまで仕事が出来る様になれば、訓練者も訓練犬も山に行くのも楽しくなり、もちろん追跡時間も日増しに伸びて行く。 今日のフクちゃんのと追跡軌道は下記の通りである。 写真は、GPS受信機の画面である。 <凡例> ・車印・・・車を駐車している位置(フクちゃんを放犬した場所) ・旗印・・・過去にシカを捕獲した場所(射場) ・三角印・・・訓練者の位置(最終的にフクちゃんを回収した場所) 尚、グリーンの線がシカを追跡したフクちゃんの追跡軌道である。 この追跡軌道で太くなっている線は、シカを見失い、シカが逃げて行った臭腺を捜索していることを意味する。 また、一本線の場合には、順調に追跡していることを表している。 この日のフクちゃんの移動距離は、7km余りであった。 この間、シカを2度確認しており、運が良ければ狩れるたろう!。 もうこれだけ仕事が出来れば『シカ猟犬としてデビュー』と言っても過言ではない!。 後は、今までイノシシとは対峙していないのが気になる。 この時期、牝イノシシに抱きかかえられ噛みつかれ恐怖心を体験すると、賢い訓練犬は山に入らなくなることも少なくない。 逆に、牡イノシシに切られ大ケガをしても、一瞬の出来事から、訓練犬も恐怖心ものこらずに大成する訓練犬も多い。 【 後記 】 今回をもって、フクちゃんの訓練記は終了させてもらいます。 しかし、当犬舎の作出犬で、日々訓練に励んでいるが未だ猟欲が発現しない犬がいるオーナー様で、訓練法が分からない等々のご心配がある場合は何時でも連絡くださいませ。
( オーナー様に合った訓練法を分かりやすく丁寧に説明させて頂きます ) |
ハク号とナナ号の仔犬!②
Posted on March 9, 2019 at 11:25 PM |
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ハク号とナナ号のオーナー栃木県T氏より、仔犬の写メが届いた。 仔犬は現在、生後30日余りとなり、順調に成長しているようである。 サツマビーグルは、警戒心が比較的強い犬種なので、仔犬時の社会的な学習(教訓)は将来の性格形成に非常に大事である。 仔犬は、毎日の様に、オーナー家族と触れ合っている様である。 特に、小学生の息子さんは学校から帰宅すると、一目散に仔犬の所に行き、遊んでいる様である。 また、息子さんの友達も仔犬が大好きの様で、良く訪れるようである。 仔犬は、生後30日が過ぎると離乳食を食べる様になり、日々成長して行く。 今は、ヨチヨチ歩きで、一番可愛い時期である。 しかし、後10日もすればワンパクで屋敷内を走り回る様になり、この様な集合写真が撮れるのも今の内だけだろ!(笑) 仔犬は、両親の良血を継承し、素晴らしい狩猟犬になると確信している。 是非とも順調に成長して欲しいと願っている。 写真=息子さんが仔犬を抱っこして嬉しそうな様子。。。 |
シカ猟完成犬のオーナー募集
Posted on December 3, 2018 at 12:45 AM |
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この度、シロ号(当犬舎作出犬)のオーナー様で愛媛県T氏より、鉄砲を止めたので3頭飼育しているサツマビーグルの内、シロ号とその子ハチ号の2頭を当犬舎に引き取ってもらえないか・・・との問い合わせがあった。 シロ号は、元々当犬舎で自家用として残していた犬であり、今後は当犬舎で飼育。 尚、ハチ号もシロー号の後継犬として飼育したいのだが、当犬舎も現在9頭飼育しており、これ以上の増加は、動物愛護管理法(認証取得申請頭数制限:9頭以内)並びに飼育管理上から判断し難しいと判断し、オーナー募集となった。 募集は、保存会員様「限定」とします。 理由として、サツマビーグルの成犬は主人への忠誠心が強く、飼育経験がないと簡単には行かない。非常に利口で賢い犬なので、オーナー様の犬に対する愛情(信頼)を確認するまでは心を許してくれない(慣れない)。 例として、当犬舎のテツ号は、4日間に渡り餌はおろか水も飲まなかった。鹿児島の師匠に相談すると、朝夕30分程散歩をしながら、時々立ち止まってはテツ号の頭を優しく声を掛けながら撫でてやるを繰り返し行えば、自然とオーナーが変わった事を自覚し、信頼するようになる。信頼の証は、散歩の時間が来るとると尻尾を振り、また散歩中も尻尾をビンと立てて歩くようになることで判断できる。そしてこの頃から餌を食べる様になる。 サツマビーグルは、シャイな犬が多いと言われるが、主人に対する忠誠心からくる警戒心がシャイと勘違いされているようだ。シャイな犬は、新しい主人の前では餌を食べないが居なくなると食べる・・・これがシャイである。 しかし、サツマビーグルは決して新しい主人を警戒しても噛んだりは一切しない。 但し、乱暴に扱う(叩いたり蹴ったりして危害を加える)と抵抗するかもしれない。 募集犬=純血サツマビーグル牡:2.6才(平成28年6月17日生) ・名前=ハチ号 ・血統=父シロー号(四国プリンス犬舎所有犬)、母シロ号(四国プリンス犬舎作出犬) ※ 母シロ号は、父がハク号、母がエス号である。 ・体型=体重:18kg、体高:48cmの中型犬 ・外観=頭部、胴、四肢にかけバランス良く、全身がバネの様な素晴らしい筋肉質の体躯 であり、純血サツマビーグルの特性を継承する秀逸犬である。種牡として最高と言える。 ・性格=母親同様、サツマビーグルには珍しいフレンドリーで扱いやすい・・・と聞く。 <コメント> ハチ号の母シロ号は、生後8ヵ月余りでシカ猟の完成犬となり、狩猟並びに有害駆除で大活躍している秀逸犬である。母の詳細は、「サツマビーグルの写真集」を参照。 ハチ号も生後6ヵ月頃より母親と一緒にシカ猟に行くようになり、1才頃には単犬で捜索、起し、追跡・・・等々が一通り出来るようになる。 現在は、母親と変わらない素晴らしい仕事をする・・・と聞く。 <写真①>手前:ハチ号、後側:母親のシロ号 <写真②>募集犬:ハチ号 写真は上手く取れなかったと・・・前置きし、写メを送って頂いた。 正面 左側 右側 |
日本国内の飼育数が100頭超を達成!
Posted on November 4, 2018 at 12:07 AM |
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2018年11月1日付で、純血サツマビーグルの日本国内の飼育数が、遂に100頭を超えた。 2010年から保存普及活動を開始し、約8年で達成し、感無量である。 当初は、ハク号(牡)とエス号(牝)の2頭で保存(繁殖)活動を開始。 その後、タロー号(牡)、リュウ号(牡)、ギン号(牡)、マレ号(牝)が発見され入舎。 現在、日本国内で飼育されている純血サツマビーグルは、何れもこの6頭の直仔、孫、曾孫達である。 当犬舎のドン号は、保存活動4代目(ハク号→スズ号→アサ号→ドン号)である。 繁殖に於いては、計画的に実施し、極近親繁殖を避ける目的から、保存会事務局(四国プリンス犬舎)のPCで一元管理している。 日本国内における飼育分布図並びに飼育頭数等に関する詳細は、当ホームページ『 日本狩猟犬サツマビーグル保存会 』サイトをご覧ください。 以下、保存活動に大きく貢献した種牡と台牝を紹介する。 尚、下記6頭は、何れも系統が異なる鹿児島で生き残っていた純血サツマビーグルであり、四国プリンス犬舎における保存活動の基礎犬である。 ①シコクプリンス・ハク号(牡:8才) ●直仔=アキ号(5才)、エリー号(5才死亡)、スズ号(5才)、シロ(4才)、カイ号(4才)、ハクオー号(3才)、トク号(3才)、サツマⅠ号(3才)、マリー号(1才)・・・ 〇孫=アサ号(2才)、リク号(2才)、ヒメ号(2才)・・・ 〇曾孫=ドン号(1才)、ダイ号(1才)・・・ ②シコクプリンス・タロウ号(牡:死亡) ●直仔・・・シロー号(4才)、タロー号(4才)、ナナ号(4才)・・・ 〇孫・・・リョウマ号(2才)、テンⅡ号(2才)、ハナ号(2才)・・・ ③シコクプリンス・リュウ号(牡:死亡) ●直仔=ムサシ号(3才)、マル号(3才、ベル号・・・ 〇孫=リリー号・・・ ④シコクプリンス・ギン号(牡:6才) ●直仔=アサ号(2才)、リク号(2才)、ヒメ号(2才)、リリー号(1才)・・・〇孫=ドン号(1才)、ダイ号(1才)・・・ ⑤シコクプリンス・エス号(牝:8才) ⑥シコクプリンス・マレ号(牝:3才) ●直仔=マリー号(2才)、リヴ号(2才)、ダイ号(1才)、ドン号(1才)・・・ 今後の保存活動の課題は、後継者の育成である。 また、ハンターが高齢化で激減している昨今、狩猟犬への普及拡大は困難を極める。 柴犬等の日本犬6種も狩猟犬から家庭犬へのシフトが無ければ、恐らくは絶滅していたと考えられる。 そこで家庭犬への普及も視野に入れた活動が、今後のサツマビーグルの生き残りを掛けることになるだろう。家庭犬としての後継者(ブリーダー)の育成(発掘)が今後の目標となる。 結びに、保存会員様には、この度の日本国内の飼育数が100頭を超えると言う目標達成に大きなお力を頂き、心より感謝と御礼を申し上げます。 今後共一層のご指導ご協力の程お願い致します。 |
九州の若手ハンターGが仔犬引取で来舎
Posted on October 27, 2018 at 3:17 AM |
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10月24日と25日にかけて、九州福岡の若いハンターグループがサツマビーグルの仔犬引取の為に来舎。 ●24日(水)午後4時頃に到着。 この度来舎したのは、男性3名、女性3名の総勢6名。リーダーのI氏の他、20代~40代の若いハンター達である。 メールや電話でのやり取りは行っていたが、実際に会うのは今日が初めてだ。 こんな若い女性がハンターとは恐れ入る。 午後6時から犬舎近くの居酒屋で懇親会・・・。 狩猟の話で盛り上がった。彼らは全員、今はワナ猟師であるが、将来は犬猟を目指しているようだ。 色々な犬種を検討しているようだが、この度当犬舎の純血サツマビーグルを飼ってみようと言う事になり、牡仔犬の予約を貰っていた。 ●25日(木)午前8時に来舎。 先ずは、先輩犬にご挨拶・・・。 みんな、犬が大好きな様子。 アサ、テツ、シロー、リリー、マレ、マリー、ドンと・・・ブログやホームページでおなじみの犬を見て興奮している。犬達も若いハンターは初めてで、仲良くしてもらいご機嫌のようだ。 それにしても、サツマビーグルは狩猟犬とは思わせないフレンドリーな性格にみんな驚かれていた。 さて、親犬と遊んだ後は、仔犬の選定である。 みんな銘々に仔犬を抱っこし、この子が良い!!!等々、中々決まらない。 最終的に、2頭に絞り、リーダーのI氏とサブリーダーのNさんが牡の仔犬を選定。 実は、目移りして選定は難しいだろうと予め、タイプの異なる2頭を選んでおいた。 そして、個々に付いて将来はこの様な犬に成長する等々を説明した後で決定。 その仔犬がこれだ!。。。。。 見ての通り、堂々とした体躯であり、頭部は良く発達し、耳は低く位置し大きく垂れた絞り耳で、体毛は短毛で密生、毛色も白地に大きな黒斑が実に美しい。全体的に骨量が豊かでがガッチリとした体躯の持ち主である。絶滅が危惧されている本犬にとっての救世主と成りえる秀逸犬である。将来の種牡候補。 純血サツマビーグルの保存普及活動を開始して8年が経過。 当初、ハクとエスの2頭でスタートした活動も、今日では100頭近くまで数が増し、絶滅の危機は少しは遠のいた感がある。 しかし、今後の課題は、保存活動を継承していく若い後継者の育成が第一義と考えている。 この度、来舎されたI氏をリーダーとする若いハンターが純血サツマビーグルに関心を持って頂き、大変心強くとても頼りになる仲間である。 熊本農家ハンター(会員約80名)のリーダー(共同代表)I氏もサツマビーグルの保存活動に興味を持って頂いており、わざわざ遠く熊本から来舎され予約を頂いたほどである。 この度、アサ号直仔:牡(台牝:マレ号)とシロー号直仔:牝(台牝:リリー号)を譲渡。 サツマビーグルは、元々は九州鹿児島が発祥地であり、是非九州で全盛期の様な復活を遂げてもらいたいと考えている。 「純粋のサツマビーグルは四国徳島にいかないと居ない!」なんて言われていることは先人に申し訳ない。 現在、全国で100頭を超える純血サツマビーグルが飼育されるまでになり、小生の保存普及活動も第一段階の目的を達成したと考えている。 今後は、上記した様な若い後継者の発掘と育成に努力したいと考えている。また、ハンターが高齢化で激減し、犬猟も昔話となるばかりとなっている。 今後は、普及の矛先を『ペット』として、サツマビーグルのブリーダー育成にも力を注いでいきたいと考えている。 |
特集 サツマビーグルの繁殖(保存版)
Posted on September 17, 2018 at 2:41 AM |
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純血サツマビーグルの保存普及活動を開始し、早いもので8年が経過した。 そこでこの度より、今日までに得た純血サツマビーグルの知見に付き、特集として各項目毎に分類し、情報公開をしたいと考えている。 今回は、第一回目として保存活動に最も重要な「繁殖」につて報告する。 尚、記述は牝犬をメインに記載。 (1)性成熟 1)牝犬 牝の発情は、概ね生後10ヵ月~15ヵ月であり、多くが12ヵ月過ぎに始まる。これは、他のアメリカンビーグル等の生後6ヵ月と比較するとかなり遅い。 しかし、2度目からは6~8ヵ月と他犬種と変わらなくなる。 2)牡犬 生後8ヵ月頃から牝犬に興味を示すようになる。しかし、身体的並びに猟芸が向上過程にあり、この年齢での交配はしない方が良い。 ※ 訓練中の若犬を交配に使うと、稀に牝の尻ばかりを追うダメ犬になることもあるので注意が必要である。 身体も猟芸も完成した2才前後から交配に使用するのがベスト。 (2)交配日 ・牝犬を繁殖に使用するのは、2回目の発情からがベスト。この時期は通常2才程になっており、狩猟犬として身体並びに猟芸も向上し、繁殖に使用できるか否か判断が可能である。 ・発情が始まり交配をする場合は、牝は交配前に駆虫剤を投与する。 ・交配日は、発情の証となる出血を確認した日から12日~15日目に、予め予定していた牡犬と交配する。 ※ 本犬は、とても清潔好きな犬が多く、出血か始まると陰部を綺麗に舐めるため確認が遅れる場合が少なくない。特に土の上で飼育していると確認が遅れ、交配適期を過ぎることが多々見られる。そこで、出血が確認された日を『発情後3日目』と仮定し、10日目(発情13日目)に交配すると上手く行くことが多い。 (3)交配 牝犬も牡犬も初めて交配する場合は、ベテラン犬を選択すると上手く行く。 しかし、中々そう上手く相手が見つからないのが実情である。そこで双方が初めて交配する場合の手法を説明する。 しかし、中々言葉では表現できないコツがあるので、あくまで手順を覚えて欲しい。 ①先ず、牡犬と牝犬を1m余り離して30分ほどお見合いさせる。 ※ お互い尻尾を振って感心を示す動作が見ればお見合いは成功である。 ②牝犬に牡犬を近づけ様子を見る。 ※牝犬が牡犬を激しく嫌う様であれば、「交配は早い」と判断し、後日交配する。 ③交配を始める ※ 暫く様子を見て、牝犬が動き牡犬が上手く乗れない場合は、牝犬の首輪を両手で掴んで固定し、牡犬を助けてやると上手く行くことが多い。 ※ 上手く行かない場合、交配時間は1時間ほどで一旦止め、別々に係留し牝犬の様子を注意深くチェックする。そして30分余り経過し牝犬が牡犬に関心を示す様になれば、再度交配を試みる。 <プロの技> 自然交配が上手く行かない場合、プロの繁殖者は、左手で牝犬の首輪を持って固定し、右手で牡犬のペニスを牝犬の陰部に導き交配させる。これはプロの技で難しい。 ④-1.交配が上手く出来た場合 交配が上手く出来た場合は、ペニスと陰部が結合し後ろ向きの状態で30分~60分余り続く。 ※ サークル内の場合は、双方の引き綱を離し、結合が解けるまで待つ。引き綱の場合は、牡犬を離し、牝犬だけにする。 ④-2.交配が上手く行かない場合 交配が上手く行かなないからと、だらだら交配しないことが重要である。 ※ 牝犬が牡犬を嫌いになり、交配を排除する動きの噛みつき行動が出るような場合は幾ら同居させていても失敗に終わることが多い。 ※ 双方に交配で嫌な印象を植え付けないためにも諦めが肝心である。 ※ 次回は牡犬を変えるか、繁殖のベテランにお願いすることも一考。 ⑤牡牝の結合が解けた場合 牝犬は輸送ケージ等で最低2時間は安静にし、車の移動はしてはならない。 ※ 車でドンドン揺ると精液が膣内の子宮から遠ざかり、最悪の場合は膣から精液が漏れ出し、上手く妊娠できないことが多いので注意が必要である。 ⑥ 以上で交配は終了 (3)妊娠期間 妊娠期間は、交配日を「0日」と数え、62日前後で出産する。 ※ 例外として、58日が1例、64日が1例を経験。 (4)妊娠中の管理 1)妊娠20日まで ・通常通りのドックフードを1日1回与える。 ・犬にもつわりがあり、食欲が減退したり、嘔吐をする場合もある。つわりの嘔吐は連続性がないので疾病と区別できる。 ・この期間は、狩猟や訓練で山に引くと、流産する場合があるので注意が必要である。 ・しかし、朝夕2kmほどの散歩は行う。 2)妊娠20~40日まで ・この時期になると妊娠も安定期になり、車に乗せても問題はない。 ※ 山に引いても問題はないが、激しい運動は避けるべきである。腹部を強打すると流産することも少なくない。 ※ 食欲も旺盛になるのでドックフードを何時もの50%増しで与える。 ・朝夕2kmほどの散歩は継続する。 3)妊娠40日~62日(出産予定日)まで ・お腹も膨れ妊娠が外見からも確認できるようになる。 ・食欲も旺盛になるのでドックフードを何時もの2倍増しで与える。 ※ お腹が大きくなり物理的に一度に多くは食べれないので朝夕の2回分け、更に50日以降は朝昼夕の3回に分けて与えるのがベスト。 ・朝夕2kmほどの散歩は継続する。 ※予定日が近づいてくると、お腹も大きく歩くのが面倒になるが、休みながらでも散歩はさせる。 ※ 運動を止めると胎児が大きくなり、難産になるので注意が必要である。 (5)出産準備 予定日の5日ほど前に産室を用意する。 写真は、当犬舎で使用している産室ケージと木製の産箱 【 産室に使用する用具 】 ●ケージ=約800×1250×850(H)mm・・・トレイ付 ●床敷=ステンレス:650×650mm/5mmメッシュ網…特注品 ●産箱=700×700×200/板厚10mm・・・化粧コンパネを使用 〇ドンゴロス 〇ペットシーツ 〇新聞紙 出産が近づくと、産箱の床をガリガリと前足でかく動作をするようになる。これが陣痛の始まりである。 2)出産 ・出産は、潮の満ち引きと関係が深い。新聞等で「満潮時間」を確認しておく。 ※この時間帯に出産することが多いので目安にする。 ・出産は、母犬に任せるが、時々様子を見る。 ※ 出産時間は、全てを産み終わるのに6時間前後が一般的である。しかし、時に12時間以上かかる場合もある。 ・全て仔犬を産み終わると後産が出る。 ※ これを確認し、出産は終了となる。 ※ 後産は母親に食べさせても良い。 ※ 後産が何日も出ない場合は動物病院を受診する。 ・犬は安産とよく言われるが胎児が大きいと産道に引っ掛かり難産となる。 ※ 難産の場合の処置方法は、別ブログ『 マリー難産の末に無事出産! 』に詳しく記載しているので参照願う。 ◎母親は、出産後3日余りは仔犬の世話で餌を与えても食べない犬も少なくない。この時、先に述べた後産を食べていれば食事をしなくても問題はない。 産後10日余りは、黒い下り物が続くが心配はいらない。 (7)出産数と大きさ ・仔犬は5~10頭である。一般的には6頭前後が多い。 ・仔犬の大きさは、産児数にもよるが、平均6頭の場合は300g前後である。 (8)子育て哺育 1)生後20日まで 生後20日までは、母親任せでよいが、母親の管理が仔犬の発育に左右するので注意が必要である。 ・生後15日目に、母子ともに第1回目の駆虫剤を経口投与する。 ※ 回虫が出る。 ◎母親の食事は、通常の2倍のドックフードを、朝・夕の2回に分けて与える。 2)生後40日まで ・生後20日ころから離乳食「ミルク」を1日3回(朝・昼・夕)与える。 ※ ミルクは、人間のあかちゃん用の「0~1才用」を仔犬1頭当たりスプーン1杯を目安に、約100ccのお湯に溶かして与える。最初は、仔犬の口をミルクにつけ、口の周りを舐めさせると自然とミルクを飲むようになる。 ・生後25日頃からミルクにお湯でふやかしたドックフードをお粥状になるように混ぜて与える。 ◎母親は、この頃から仔犬と居る時間が少なくなる。 ・生後30日頃からは、お湯でふやかしたドックフード(容量ccで1:1の割合)をメインに、少々の粉ミルクを降りかけ、1日に3回与える。 ・ドックフードの量は、仔犬の便の状態を見ながら増減する。 ※ ドックフードの量が多いと軟便又は下痢状となるため減量し、逆に少ないと黒い硬い糞をするので増量する。 ※ 与え過ぎより、少ないくらいが仔犬が元気で成長が良い。 ・生後30日目に、母子ともに第2回目の駆虫剤を経口投与する。 ◎母親の食事は、通常の3倍のドックフードを、朝昼夕の3回に分けて与える。 ※ 仔犬に飲ませていたミルクをスプーン3杯と犬用煮干し(5匹ほど)等を追加し、栄養を補う。 3)生後60日まで 前記2)項を継続する。 ※ ドックフードの量に注意すること(発育に大きく左右する)。 ・生後55日目に、仔犬に第3回目の駆虫剤を経口投与する。 (9)仔犬引渡し 仔犬は、動物愛護管理法により、生後56日以後でないと譲渡してはならないと規定されている。当犬舎では、譲渡日(引渡し)を原則生後60日以後としている。 以上が当犬舎で実施している繁殖方法である。 小生もアメリカンビーグルを35年、サツマビーグルを8年間に渡り、繁殖を行ってきたが、いざ方法を記載するとなると中々表現が難しい。 記載方法で一番猶予しているのは、見る側(読む側)の繁殖経験や予備知識により、どのレベルで書くかが一番苦慮する。 繁殖は、まず実施し、失敗と成功を繰り返し、経験を積みあげるしか方法はないと考える。 上記した内容が初心者にどの程度理解されたか定かではないが、幾らかでも参考になれば幸甚である。 写真は、生後50日目の純血サツマビーグルの仔犬 |
特集!サツマビーグルの猟芸 第1報:テツ号
Posted on August 10, 2018 at 9:54 PM |
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純血サツマビーグルの保存普及活動も開始後8年を迎える。多くの試練も経験し、狩猟や訓練等を通して多くの知見も習得した。現在、国内の飼育数も79頭となり、年内にも目標の100頭達成が現実味を帯びてきた。 しかし、日本固有の獣猟犬である純血サツマビーグルの猟芸等についての報告は、過去の狩猟雑誌を見直してもその記述は稀である。 そこで、この度より、小生が元気なうちに今日までのサツマビーグルの飼育経験で得た知見を後世に残したいとの思いから、今までに飼育した全犬の猟芸について紹介したいと考えている。登場する犬は、小生の思い出順で記述する。 この度、猟犬としての関心が高い「猟芸」について、最も信頼を置いているテツ号牡5歳を第1報とし、順次紹介する。サツマビーグル普及活動の一助になれば幸甚である。 写真は、2才当時のテツ号。 現在当犬舎で飼育しているサツマビーグルは、生後6ヵ月頃から基礎訓練を開始し、単犬で山に引き、訓練犬と共に色んな地形を歩きながら山慣れを行っている。 頻度は週に2~3度である。 訓練犬の体力に合わせて行い、山に来ることが楽しいことを学ばせている。 訓練犬が山慣れしてくると、主人はゆっくりと歩き、又は同じ場所で立ち止まるを繰り返すと、若い訓練犬は体力を持て余し、主人が居ることを確認しながら、段々と遠くまで足を伸ばすようになる。主人から100m余り離れて捜索が出来るようになると、自然と獲物に出会う確率も高くなり、初めての起こしに繋がり、猟犬として覚醒する。最初は100mや数分程度の追い鳴きとなるが、主人は腰を落として訓練犬の帰りを迎えてやり、大いに褒めてやる。訓練犬は褒めてやることが、猟芸向上の秘訣となる。 訓練の詳細は、当ホームページの『 猟犬としての飼育・訓練法 』サイトを参照。 さて、本題のサツマビーグルの猟芸にもどすとしよう。 今日まで飼育したサツマビーグルは、8年前に鹿児島から初めて持ち帰った①ハク号、②エス号、③ベン号、2年遅れて④テツ号、⑤リュウ号、⑥シロー号、3年遅れて⑦マレ号が入舎している。その後前記した基礎犬を基に、当犬舎で作出した⑧アキ号、⑨エリー号、⑩アサ号、⑪ドン号の11頭を飼育し、猟犬として完成させている。 この頭数では、いささか知見不足も止むを得ないが、8年前にハクとエスからスタートした保存普及活動なので、これも良しとして私見を述べてみる。 先ず、上記した11頭は全てシカ・イノシシ猟犬として完成しているが、何れも同じ猟芸とはいかない。 おおよそ、外形(体型)から判断し3タイプに分けられる。 1)胴長で足が短いタイプは、地鼻を多用し、中速で追跡するため、ノウサギやタヌキ等の小物に向いている。 2)胴が箱型で足の長いタイプは、高鼻を多用し、林道からでも実に素早く漂臭をキャッチし、寝屋に急行すや高速追跡を開始する。シカの天敵となり得る猟犬と言える。 このタイプは体高が55cmを超える大型で美しく猟芸も素晴らしいが、作出は難しい。 3)上記の中間タイプ 高鼻と地鼻を上手く使い分け、追跡速度も臨機応変に変えることが出来る。 いずれのタイプも若犬時代は、体力任せで2時間余り長追いするが、2歳を超えるころから賢い狩りに変身し、主人から遠ざかって直線的に尾根超えをするような場合は、約30分程追跡した後、主人の下に一旦帰って来る犬が多い。単独猟にとって最良である。 しかし、上記した3タイプは、生後60日目頃の仔犬での見極めは未だ判断できないでいる。理由の一つに、鹿児島ではここ十数年前からサツマビーグルを繁殖するハンターが居なくなり、自然淘汰でその飼育数が激減し、一部のごく少数のサツマビーグル愛好家が細々と繁殖を行っていたため、従来居た、大型、中型、小型の3タイプの系統が崩壊し、純血を守ることを優先し、止む無くミックス交配をしてきた。両親の外見から判断し、ベストの繁殖をしたと思っても、一胎中には色んなタイプが生まれ、思うようにはいかない。 現在、当犬舎では中型を目標に系統繁殖を行っており、現在4代目となっている。しかし、、体型だけの固定なら可能と思うが、猟犬としての能力(猟芸)も考慮せねばならない。 中型でよく発達した頭骨に大きく長く垂れた耳を有し、骨太でガッチリした体躯で、尻尾が上部にピンと立っている。所謂「頭がバセット、胴体は小型の米系ポインター」の様な容姿、かつ猟芸は高鼻と地鼻を巧みに使い分け、狩り込みはエネルギッシュで、起こしが早く、連続追い鳴きで高速追跡し、戻り(帰り)が良い・・・と言うのが理想的なサツマビーグルと言えるが、実に難しい!。やはり遺伝的に固定される7世代を数えないと無理と考える。 また、現存するサツマビーグルの血縁関係は近く、系統保存を急ぎ近親交配を行うと、遺伝障害が発生することも少なくない。現状では4系統の種牡を所有しているが、異系とは言えず、実際に繁殖し、血液係数等を判断しするしか方法はない。現在、79頭全ての情報(血統)は、当犬舎がコンピューターで一元管理しているので、現在は遺伝障害は発生していない。 現在のサツマビーグルは、数か非常に少ないため、厳重な管理の下で繁殖した仔犬を購入しないと、案に安いからと言う安易な気持ちで手に入れると、その子孫に遺伝障害が発生するリスクも高くなる。良く電話で問い合わせがあるので、誰から購入したと言う事を聞くとその系統もおおよそ見当がつく。サツマビーグルの将来への存続のためにも、販売目的だけの繁殖は慎んでほしいと願っている。また、購入しないことである。 話は、どんどん擦れてしまうのが小生の欠点でもあり勘弁願いたい。 話を戻し、上記した11頭のうち、前記した理想的なサツマビーグルに、唯一もっとも近い猟芸をするのが「テツ号」である。 良く受ける質問に、犬を1頭しか飼ってはならないと言われたら、どの犬を残しますか?・・・即!テツ号と答えている!。 しかし、テツ号にも欠点が一つだけある。それは子種がなく、種牡として使えないことである。もし・・・が許されるなら、今頃はテツ号の直仔を中心とした系統繁殖(品種改良)をしていただろう。そして、その系統(血統)は、後世に残るサツマビーグルとして愛育されていたと思う。あまり考えると虚しくなるので種牡の話はこの辺で置くことにする。 テツ号は、犬舎では静かで大人しく、小生の孫たちが犬舎にノコノコと入って行き、悪さをしても絶対に怒ったりはしない、利口で賢い犬である。 山に行っても主人と連絡性が良く、かなり広く捜索していても、帰れコール「20番スラッグ弾の空ケースで『ピィピィッピィー』と短く区切って吹く」をすると、必ず主人の下に返って来る。単独猟犬としての資質は申し分ない。 以下、テツ号との思出写真を紹介する。 写真は、東京のペット専門雑誌社より取材を受けるテツ号 写真左は、「特集ビーグル犬」の単行本に全カラー5Pに渡り「テツ号」が大きく紹介され、一般の愛犬家にも日本にもサツマビーグルと言う固有の獣猟犬がいることが報知された。 反響が大きく出版後、3週間余りは多くのビーグル愛好家からメールや電話が殺到し、その対応に追われた。 その後、ペットとしての譲渡依頼も多くなっている。 写真は、テツ号が初めて狩った大きな雌イノシシ。 テツ号のイノシシ猟は、主人が来るまではイノシシとの安全距離を維持し、大きな声で鳴き続ける。イノシシにはウォ~ンウォ~ンと低い声で長く引っ張る鳴きをする。 シカは、起こすと直ぐに逃げるので、ウォウォと短く鳴きながら追跡する。 この鳴き方で獲物の種類が分かる。 また、ヤマドリには、連続で鳴かず、動きが機敏になるので直ぐ分かる。 弾を入れ替える時間も取れ、実に面白い狩りが堪能できる。 装弾は、スラッグ弾及び6粒弾に加え、5号弾も4発持っている。 テツ号と狩りをすることで、本当の意味での「一犬・二足・三鉄砲」と言われた単独猟の神髄が良く理解できる。 サツマビーグルを飼育するまでは、約30年間、アメリカンビーグルで狩猟やトライアルで楽しんで来た。そのアメリカンビーグルは、現在、四国プリンス系ビーグルとして13代目を数えている。現在、当犬舎にアメリカンビーグルは居ないが、熱心なビーグラーにより系統保存されている。 写真は、テツ号が初めて狩った大きな牡シカ。 何時も牝シカばかりで、何時かは森の皇帝と言われる大型の牡シカを是非とも撃ちたいと思っていた。 この時のことは今でもよく覚えている。 テツ号がエネルギッシュに杉山を登って行き、雑木林に差し掛かった時、何時もなら前鳴きをするのだが、この日は全く鳴かないで登って行く。暫くして止まり、動かない。恐らく大シカと向き合っており、テツ号の迫力に委縮した大シカが隙を見で杉山を駆け下りてきたと推察する。 すぐさま2発撃つが興奮して当たらない。その後テツ号は30分余り高速で追い鳴きする。大シカはたまらず、元の寝屋に戻って来た。その時の様子は、白い息をハーハーと吐き、意識朦朧の様で、小生が居るのも構わず前進してきた。 すぐさま射撃体勢をとり、1発撃つとドサ!と倒れた。思わず銃を置き大シカの下に行くと、何と!、よろよろと起き上がり、逃げて行った。血のりは転々と付いている。直ぐにテツ号がやって来るが、私には目もくれず追い鳴きをしていった。GPS受信機で暫く様子を見ていると、500m程行った杉山で、テツ号が同じ場所で鳴いている。 その場所に歩いては遠いので、車で15分ほどかけ現地に向かった。車を駐車したころから数十メートル横に行った杉山の谷筋で、テツ号が大シカの周りを旋回しながら大声で鳴き続け、小生が到着するまで大シカを止めていた。 初めて近くで見る憧れの森の皇帝!。しばし、牡の大シカに見とれていたのは言うまでもない。 その後、テツ号とシカ猟やイノシシ猟で、大いに楽しんで来た。特に、これだけ私がサツマビーグルに特化し、全てを犠牲にしてまでも保存普及活動に従事している理由の一つにテツ号との出会いが実に大きい。 テツ号によって、サツマビーグルの猟芸を心行くまで堪能できた気がする。種牡として使用できないまでも、犬舎に居るだけでその実力と普及活動への功績は大きく、存在感がある。 当犬舎の広報部長として、多くの見学者様にサツマビーグルの良さを広め、好印象を頂いている。 今後も素晴らしい猟犬として元気で長生きしてほしいと願っている。 年寄って、足が弱った老ハンターの単独猟犬として、テツ号の様なサツマビーグルは素晴らしい伴侶となるだろう!。 恐らくこれだけ利口で賢く、猟犬としてだけでなく、主人や家族にも忠誠心が強く思いやりがある犬種はないと断言できる。そうでなければ保存普及活動はとてもでないができない。 次回は、どの犬が登場(紹介)されるかは想像しながら楽しみにお待ち下さい。 では、次回にお会いしましょう!。。。 これからも暫くは、猛暑日が続くと思いますが、お身体には十分ご自愛下さいませ。 |
プロバイダーの更新ブログラムに不具合が発生し更新不能
Posted on June 25, 2018 at 3:19 AM |
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当ホームページは、プロバイダーの更新プログラムに不具合が発生し、約3週間も更新できない事態が続いており、皆様には大変ご迷惑をおかけしております。 プロバイターにも再々連絡するも良い返事が返って来ません。 3週間もかかって不具合が改善されず、プロバイダーとしての企業倫理の欠如も甚だしく、甚だ遺憾であります。 以下は、更新プログラムの不具合発生からサポートセンターへの問い合わせの内容並びに小生の考えに付いて記載します。 プロバイダー「vistaprint」の更新ブログラムが6月初旬に不具合が発生し、もう3週間も経過しているのに、全く改善されない。 サポートセンターに連絡するも「申し訳ございません」・・・の返事だけが帰って来る始末です。 プロバイダーは、世界各国を相手にして営業展開をしている大手です。 皆さんも、ネット検索をしているとよく「名刺」の宣伝が入って来る『vistaprint』と言う会社です。 本来なら、このプロバイダーの契約を破棄し、他のプロバイダーに切り替えることも一考ですが、ドメインが変わると一からやり直しとなります。 約5年間もかけ、ホームページのウエブサイトの増設を含め、コツコツと築き上げてきたものを、一からやり直すのは膨大な時間と経費が発生します。それと、もう年ですのでやり直す気力も残っていません。 ホームページはサツマビーグルに関する貴重な資料としても利用されています。当ホームページを閉鎖しますと保存普及活動も停止状態となることは言うまでもありません。 現在、更新できるのは唯一、このブログのみであります。そこで更新プログラムが改善できるまでは連絡用として使用したいと考えています。 また、別のプロバイダー「nifty」で公開運営しております『狩猟犬サツマビーグルのつぶやき』も、今後は記事の最後尾に「通信欄」を設けて対応したいと考えています。 以下、過去3週間の内、重要なお知らせ事項等を記載して置きます。 (1)「分譲犬の紹介」サイトの更新 1)シロー号×マリー号 ・マリー号の出産・・・6月11日に6頭出産しました(内3頭死産)。 ・現在、3頭が順調に成長しており、もうすぐ目も開くと思います。 ・子犬は全て予約済です。 2)ハクオー号×リリー号 ・ハクオー号をシロー号に変更(理由:マリー号の産児数が3頭と少なく、シロー号の子孫を残す意味合いから、再度シロー号と交配) ・リリー号は6月21日に交配。8月21日に出産予定。 ・子犬の引き渡しは10月21日以降となります。 ・子犬は全て予約済です。 3)アサ号×マレ号 ・マレ号は6月14日に発情。6月26日交配予定。8月26日に出産予定。 ・子犬の引き渡しは10月26日以降となります。 ・子犬は全て予約済です。 本来なら、夏季の出産は中止したいところですが、予約多数に付き、無理を承知で繁殖を行う決意をしました。2年余りも待って頂いているオーナー様には大変申し訳なく思っております。子犬が無事に生まれ順調に成長し、お譲りできますよう頑張って繁殖いたします。 4)その他 ・保存会員様の繁殖状況・・・ ① 秋田県のT氏が繁殖を予定=6月20日に発情 -以上- |
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