サツマビーグルのブログ村
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Blog
リュウ号が100kg級大鹿ゲット!
Posted on August 12, 2019 at 8:07 PM |
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ハクの仔犬がやって来た!
Posted on June 22, 2019 at 9:16 PM |
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体型は、良く発達した頭骨、絞りの大きく長い耳、骨太の四肢、バランスの良い筋肉質の体躯等々、殆ど欠点が見つからない秀逸犬で有る。 体毛は、父親と瓜二つの純白の短毛であり、実に美しい。 性格は、静かで大人しく物怖じしないで堂々としている。 血統は、父がハク号、母がナナ号で、平成31年2月4日生まれの牡4ヵ月である。 写真は、父親と平成30年度猟期の猟果(雄シカ130kg)。 写真は、母親のナナ号と平成30年度猟期の猟果(雄シカ100kg級)。 |
フクちゃんの訓練記(完)
Posted on April 29, 2019 at 10:41 PM |
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久しぶりのブログ更新です。 以前からプロバイバーのブログシステムの不具合が改善されませんでしたので更新することが出来ませんでした。 その間のブログは、別のプロバイダーniftyの『 狩猟犬サツマビーグルのつぶやき 』に掲載していました。 このブログは、日常の気付きなどをサツマビーグル目線で記載しており、にほんブログ村に登録し、ランキングにも参加しています。 ランキングは「狩猟犬」と「ハンティング」の2部門にトライしています。 お陰様で、狩猟犬部門では常時3位以内、ハンティング部門でも10位以内をキープしております。 応援よろしくお願いします。 さて今日は、アサ号とマレ号との間に、昨年8月25日に生まれたフク号の山入訓練の様子を紹介します。 フクちゃんは現在8ヵ月になる女の子!。 生後4ヵ月頃から基礎訓練を開始し、生後7ヵ月(今年の4月1日から)より山入訓練を開始している。 現在、訓練をしている山は下の写真の窪みの所からスタートです。 狩猟期間中も訓練用として一度も犬を入れていない。 基礎訓練は、何時も車の出入りが少ない林道を利用しているが、本格的な山入訓練は下の写真の様な林道の脇道を利用している。 昔は車が通れたが、今は無理である。 この様な場所は、野生動物も大いに利用しており、鳥獣の臭いも濃く、猟欲発現にはもってこいの場所と言える。 山入訓練は以下の通りである。 朝7時30分頃(夏は6時30分頃)に犬舎を出発し猟場(訓練場)には8時頃に到着。 フクちゃんを車から降ろし、首にGPSマーカーを装着し、放犬。 訓練は、あくまでフクちゃん任せで、声を掛けたり、指示したりは一切しない。 ※ 訓練犬が足元から余り離れない場合は、訓練犬とは絶対に目を合わさないよう知らん顔をして、動かずじっとしていると訓練犬は、退屈になり安心感から少しづつ遠くに足を延ばす様になる。訓練者と訓練犬の我慢比べである。 フクちゃんは現在、林道で臭いを拾うと、300m余りは狩り込んて行ける。 そして、運が良く、シカを発見(起こし)すると追い鳴きが始まる。 訓練犬がここまで仕事が出来る様になれば、訓練者も訓練犬も山に行くのも楽しくなり、もちろん追跡時間も日増しに伸びて行く。 今日のフクちゃんのと追跡軌道は下記の通りである。 写真は、GPS受信機の画面である。 <凡例> ・車印・・・車を駐車している位置(フクちゃんを放犬した場所) ・旗印・・・過去にシカを捕獲した場所(射場) ・三角印・・・訓練者の位置(最終的にフクちゃんを回収した場所) 尚、グリーンの線がシカを追跡したフクちゃんの追跡軌道である。 この追跡軌道で太くなっている線は、シカを見失い、シカが逃げて行った臭腺を捜索していることを意味する。 また、一本線の場合には、順調に追跡していることを表している。 この日のフクちゃんの移動距離は、7km余りであった。 この間、シカを2度確認しており、運が良ければ狩れるたろう!。 もうこれだけ仕事が出来れば『シカ猟犬としてデビュー』と言っても過言ではない!。 後は、今までイノシシとは対峙していないのが気になる。 この時期、牝イノシシに抱きかかえられ噛みつかれ恐怖心を体験すると、賢い訓練犬は山に入らなくなることも少なくない。 逆に、牡イノシシに切られ大ケガをしても、一瞬の出来事から、訓練犬も恐怖心ものこらずに大成する訓練犬も多い。 【 後記 】 今回をもって、フクちゃんの訓練記は終了させてもらいます。 しかし、当犬舎の作出犬で、日々訓練に励んでいるが未だ猟欲が発現しない犬がいるオーナー様で、訓練法が分からない等々のご心配がある場合は何時でも連絡くださいませ。
( オーナー様に合った訓練法を分かりやすく丁寧に説明させて頂きます ) |
フク号が遂に猟欲発現!
Posted on April 8, 2019 at 10:28 PM |
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当プロバイダーのブログシステムの不具合で暫く更新できませんでした。 お詫び申し上げます。 さて、フク号が遂に猟欲が発現し、300m余り追い鳴きをしました。 フク号の父はアサ号、母はマレ号で、昨年8月25日に誕生。 現在、7ヵ月、体重11kg、体高37cmと、標準よりかなり小さい。 アメリカンビーグルより小さいく位だが、外見はサツマビーグルそのものであり、筋肉質で身体のバランスも良く、非常に美しい姿に成長している。 運動場内での写真は以下の通りである。 さて、訓練であるが、猟期中は、リードに繋いで山には連れて行っていたが、本格的に単犬での山入訓練は4月1日より開始した。 ところが一昨日、早くも360m余り追い鳴きを行った。 その時の様子はGPS受信機で紹介する。 < 画面の説明 > ×印=林道の行き止まり 旗印=過去にシカを捕獲した場所(射場) ▲印=小生の位置 家印=神社(祠) 犬印=フク号 この時の様子は以下の通りである。 この日は、何か何時もと変わっていた。 地鼻を多用し、林道を上に下に執拗に何かの臭いを取って捜索をするので、これは?と思い、暫くお手並み拝見と?静観していた。 写真は、捜索を始めたフク号の様子 すると、杉山から雑木林に入った瞬間!、大きな声で追い鳴きが始まった。 追跡は、GPS受信機を見て分かるように、シカの獣道に沿って追跡している。 これはシカ?と思っていたが、361mの地点で立ち止まり動かない?。 暫く様子を見るが、時々鳴くが、一向に追跡をしない? 30分程経っても帰ってこないので、距離も近いので、その場に行くことにした。 現場に行ってみると、一カ所を見つめて動かないでいる? 更にその場に行くと、何と獲物を穴に追い込んでいた!。 その時の写真は以下の通りである。 フク号をリードに繋ぎ、穴の中を覗いてみると? フーフー!・・・と何かが怒り興奮している様子? 近くで枝を見つけ、穴の中を突くと??? 何と飛び出して来たのは?『 アナグマ 』 ヨタヨタと逃げて行った(笑) 今日、フク号が追い鳴きしたのはアナグマでした! フク号の父親で現在は名シカ猟犬となっているアサ号の初追い鳴きは『 タヌキ 』だったので、親子よく似た狩猟犬デビューとなった。 ※ アサ号は、タヌキを追跡の末、立ち木に追い上げた。 【 訓練ポイント 】 サツマビーグルの場合、先導犬に付けて訓練するより、単犬で出来る限り数多く山に引く方が猟欲の発現は早い。 それは、個々の犬の資質に沿った訓練が可能だからである。あくまで訓練犬のペースで猟欲発現を待つ方が良い。 焦らず、急がず、騒がず・・・の精神で、訓練犬を信じ車が通れない様な林道で、散歩するような気持ちでやると良い結果が出る(コツコツが勝つコツ)。 単犬で訓練した狩猟犬は、3年余りも全く山入させなくても仕事は良くやる。 尚、一旦猟欲が発現した場合は、山入の間隔を開けず、自信が付くまでは同じ山で訓練することがベターである。 訓練犬が未熟なことは獲物も承知しており、寝屋も変えず遠走りもしないので自然と訓練犬は起こしや追跡力が増すケースが多い。 ★ 訓練に関する問い合わせは、当犬舎作出のサツマビーグルに限り、何時でも受け付けます。 |
ハク号とナナ号の仔犬!
Posted on February 24, 2019 at 1:57 AM |
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ハク号とナナ号のオーナー栃木県T氏より、久しぶりに写メを頂いた。 2月4日に生まれた仔犬は、順調に大きくなっている様だ! 写真・・・生後20日目の仔犬(牡4、牝2) 仔犬は、白勝ちでお父さんのハク号によく似ている。 写真・・・仔犬の父=ハク号。 純血サツマビーグルの模範的な体型は実に美しい・・・ スピード豊かでダイナミックな追跡(追い鳴き)は、今も健在である!。 写真・・・仔犬の母親=ナナ号 サツマビーグル特有の大きく垂れさがった長い耳は実に美しい・・・ 猟芸は今までの猟果が物語る!。 両親は、名シカ猟犬として狩猟並びに有害駆除と大活躍中の現役狩猟犬である。 上記写真を見ての通り、純血サツマビーグルとしての体躯は実に素晴らしく、殆ど欠点が見あたらない秀逸犬で有る。 仔犬は、両親の良血を受け継ぎ、純血サツマビーグルの後継犬として、狩猟犬としてだけでなく、種牡並びに台牝として活躍を期待している。 写真は、狩猟における両親犬の猟果の一部。 |
ハク号130kgの巨大ニホンジカ捕獲!
Posted on February 1, 2019 at 8:33 PM |
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ドン号武者修行地の滋賀で死す!
Posted on January 6, 2019 at 2:02 AM |
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新年早々に悲しい知らせが入った。 今朝、ドン号のオーナーで滋賀県K氏からの電話が鳴った!。 何と?、ドンが死んだとのこと。。。 ドン号は、一昨日アキ号とシカ猟に行き、雪が降ってる中だが良い仕事をしてシカをゲット!。思い切り噛ましてやろうとの思いからドン号はかなり食べ、その日は意気揚々と帰ったらしい・・・。 しかし、昨日の早朝元気がなく、かなり下痢をしていたので、急遽動物病院に駆け付けたようだ!。病院では点滴を投与してもらい、その夜は餌も食べた様である。 そして今朝、K氏が犬舎を覗きに行くと小屋の中から出て来ないので確認すると死んでいる。本当に一対何が有ったのだろうか?。亡くなった今となっては知るすべもない! K氏も昨年は、コハク号を事故で亡くし、また他の愛犬(ビーグル)2頭も亡くし、更に先犬のビーグル犬もカモシカの角に突かれ重傷(今は元気に回復)と、散々な年であった。 また、正月早々、シカ猟中にスマホを落とした!・・・とのこと。。。そして今日のドン号の死。 今日も電話の中で、コハク号の代わりに頂いたドン号まで殺してしまい・・・本当に申し訳ありません!と・・・・・・・・・・・ 電話の声が再々切れ切れになり、K氏も小生への死後報告は本当に辛かったと思う。 ドン号も1.3才と若い命であったが、これもドン号の運命と受け止める様アドバイスをするも、今は何を言っても受け入れないと思い、辛い電話は早く終わらせてあげようと電話を切ろうとするも・・・中々話は終わらない!。 そこで話を変え、昨年から不幸ばかり続いているが、これはK氏ご夫妻に降りかかっていたかも知れない不幸の身代わりで亡くなったのでは?・・・と、亡くなった愛犬の思いを伝えた。 そして、一度お神様にお祓いしてもらったら・・・等々の話をし、やっと電話を切ることができた。 K氏ご夫妻は、本当に心優しい人柄で、愛犬も本当にわが子の様に可愛がっているので、愛犬の死は本当に辛いと思われる。 今の心痛を癒す良薬はなく、時間しかないとないと考える。 K氏もドン号の為にも早く立ち直って欲しい・・・と、願うばかりである。 ドン号の思い出写真を添付し、弔いとしたい!。。。 ドン号の父親はアサ号、母親はマレ号(今は高知のF氏の下で暮らしている)で、2017年9月7日に誕生した。 ●生後50日目のドン号 写真の真ん中に写っているのがドン号。 ●生後4ヵ月頃のドン号 大きな頭骨、大きな絞り耳、トライカラーで美しいサツマビーグルに成長中。 ●生後10ヵ月頃のドン号 仲良しのマリー号と何時も一緒に山入し、大きな声でシカを追い鳴きしていた!。 写真は雄シカをマリー号と追跡中のドン号・・・ ●生後1.2ヵ月で滋賀県に旅立つドン号 この写真が当犬舎での最後となった。 |
シロ号が4年半ぶりに戻って来た!
Posted on December 10, 2018 at 11:43 PM |
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先日、当犬舎作出の純血サツマビーグルのオーナーで愛媛県T氏より猟を辞めたのでシロ号を飼ってもらえないか?との問い合わせがあった。 シロ号は、父はハク号、母はエス号で、純血サツマビーグルの保存活動で、当犬舎2回目の繁殖犬である。毛色の斑紋等が父親のハク号に瓜二つであったことから自家用に残していた。 しかし、T氏よりサツマビーグルの保存活動に全面的に協力する。また、繁殖に使ってもらって良い・・・との心強い申し入れがあり、かつ愛媛県西条市は当犬舎から高速を使えば2時間余りで行けると言うことから譲渡を快諾した。 その後、シロ号はT氏の熱心な訓練により、当時サツマビーグルの猟欲発現は1才をすぎないと発現しないと言われていたが、何と僅か生後8ヵ月余りでシカ猟犬として、捜索、起こし、追跡、回収・・・と、狩猟犬として完成した。 当時、T氏より電話があり『シロはシカ猟犬として完成した!この様な素晴らしい犬はブリーダーが持っていた方が良い・・・私には別の仔犬を貰えばよい!』との申し入れがあった。 絶滅が危惧されているサツマビーグルの保存活動を開始し、2年目の出来事であり、小生はT氏の思いに感銘を受け、今日まで保存活動を続けられている大きな原動力となっている。 そして、シロ号の2回目の発情が来た時、T氏より繁殖の申し入れがあり、当時鹿児島から来たばかりの若牡シロー号と交配し、7頭の仔犬を出産した。この直仔は、全国の熱心なサツマビーグル愛好家(ハンター)の下に譲渡され、今や各地でその素晴らしい狩猟犬として活躍の他、体形の美しさ、主人への忠誠心、尻癖の良さ等々、サツマビーグルの魅力を地域のハンター等が知る所となり、それが口コミ等で多くの予約を頂くようになった。 さて、話が少しそれたので本来に戻すとしょう!。 T氏より猟を辞めてのでシロ号を飼ってもらえないか?・・・と電話を頂いた時は一瞬驚いたが、シロ号の受け入れは即答で了解した。 しかし、当犬舎も既に9頭飼育しており、これ以上の飼育頭数の増加は第一種動物取扱業(動物愛護管理法)の認可申請時の登録数(9頭)に違反することになるので、1頭減らさなければならない。T氏にその旨を伝え、引き取りを暫く待ってもらうことにした。 そこで、サツマビーグル保存活動の後継者の一人である滋賀県のK氏にその旨を伝え、1才の若牡ドン号を飼ってもらえないか?と依頼したところ、同氏は1ヵ月前にコハク号をシカ猟中事故で亡くしていたこともあり、引き受けを快諾してもらった。 T氏は早速、先週の日曜日、早朝4時に自宅(滋賀県)を出て、当犬舎に8時前に到着。 K氏にドン号の猟芸、性格等々を説明し、約1時間程の引継ぎを終えた。 K氏は若いハンターではあるが、礼儀正しく、猟犬を見る目や狩りの技術はベテランハンターにも一目置かれる存在となっている「若くして名ハンター」と言える。 K氏が帰った午前10時過ぎに、一路、シロ号のオーナーT氏宅の愛媛県西条市を目指し高速を経由し移動する。 移動中は、シロ号に2年余り会っていないので、その後の活躍等を想像しながら、2時間余りでT氏宅に到着。 T氏は小生と同い年であるが、未だ現役で働いておられる。会社は自宅から直ぐ近くらしく、昼休み時間でもあり、自宅で到着を待っていてくれた。 T氏とは早々に挨拶を済ませた後、別れ際に『どうかお茶でも飲んでゆっくりしていって下さい』と言い残され、会社に戻られた。 そして、T氏の広い屋敷の一角に住居を構える長女さん宅に通された。 その建物たるやご主人が大工の棟梁でもあり、総ヒノキの数寄屋造りと・・・高級料亭を思わせる立派な建物であった。 当日は、シロ号が徳島に行く・・・と言うことから、隣町に住んでいる次女さんも来られていました。その後、奥様と娘さんの3人でシロ号の思い出等にふけり、2時間余りもお邪魔してしまった。 ご家族のシロ号やその子達への愛情は半端ではないことを痛感する。この様な素晴らしい家庭で暮らしていたシロ号を連れて帰ることに、何か申し訳なく辛かった。 シロ号が徳島に旅立つ時、ご家族は本当に寂しそうであった・・・。 写真は、最後のお別れをする2人の娘さんとシロ号!。。。 別れが辛いのに笑顔で送り出してもらえることに胸が痛む!。 利口で賢いシロ号も何かの異変に気付いているような顔をしている・・・。 下の写真は、シロ号(父親は当犬舎所有犬のシロー号)の直仔の『ハチ号』2.6才牡。 これぞ「サツマビーグル」と思える素晴らしい体型の持ち主である。性格もサツマビーグルには非常に珍しいフレンドリーで、初めての小生にも尻尾を振りながら暖かく迎えてくれた。 実は、T氏よりこのハチ号も譲渡したい旨の話があり、素人写真を送ってもらい当ブログに紹介した。しかし、写真を見てシカ猟の完成犬とは理解できなかったのか?、猟期中にも拘わらず問い合わせは僅かしかなかった。 小生も写真から、狩猟犬としてシカ猟には使えるが、体型的に種牡となると当犬舎で飼う事に躊躇していた。 T氏宅の屋敷裏には、シロ号と一緒に3頭のサツマビーグルが繋がれていた。T氏に「ハチ号は?」と尋ねると、『この犬です・・・』と紹介され、「エェェェ!」と驚いた!。 それがこの写真だ! 何と、オーナー募集で譲渡出来なかったのは、本当に幸いであった。この写真をオーナー募集に載せていたら、恐らく若いシカ猟犬の完成犬とあって、その日に譲渡先が決定ていたと思われる!。 因みに「オーナー募集」に載せた写真はこちら・・・ 本当に、この写真のお陰でハチ号が譲渡されずに済んだ!。ラッキー!!!。 その後、T氏が会社に行き、ご家族の3人でお話をさせてもらい、ハチ号への思いやりが強く、すっかりハチ号が生活に取り込まれていることが理解でき、ハチ号を徳島に連れて帰りたい!とは言えなかった。 しかし、どうしてもハチ号が欲しくなり、ハチ号の譲渡を申し入れてみたが、あっさりと否定された!。 予てより、T氏よりハチ号は小生の所有で仔犬の時に飼育を依頼され今日まで飼っていたことの説明は有ったと思われるが、2人の娘さんにとってはハチ号は家族同然であり、生活の一部になっていることが示唆され、断念するしかなかった。 しかし、帰り際に「今後ハチ号が、ペットと狩猟犬の何方で終わるのが幸せなのか?是非考えてあげて欲しい・・・」と言い残し、T氏宅を後にした。 シロ号は、生まれ育った当犬舎に4.6年ぶりに戻って来た。 当日は、知らない犬が沢山いるので驚いていたが、食事を与えると美味しそうに食べた。 やはり、警戒心が強いと言われているサツマビーグルも育て方によっては友好的でフレンドリーな性格の犬になることをT氏のご家族に教えてもらった感がある。 ハンターが高齢化しており、サツマビーグルの狩猟犬としての普及には限界がある。 この度のT氏宅の様に、狩猟犬とは言え、ご家族に愛育されれば、今後家庭犬(ペット)して十分飼育することが出来ることが示唆された。 写真は、当犬舎に来て3日目のシロ号!。 利口で賢いシロ号は、主人が変わった事を悟り、すっかり小生にも心を許し、なついている様に見える。 シロ号は、父親のハク号のコピー犬の様に、顔、体型、斑紋が実によく似ている!。 猟芸も生後8ヵ月でシカ猟の完成犬としてなっており、シロ号と山入するのが楽しみだ!。 そして1年後には、アサ号と繁殖し素晴らしい仔犬を後世に残して欲しいと切望している。 ※ ハク号の詳細(写真等)は「サツマビーグルの写真集」を参照。 |
日本国内の飼育数が100頭超を達成!
Posted on November 4, 2018 at 12:07 AM |
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2018年11月1日付で、純血サツマビーグルの日本国内の飼育数が、遂に100頭を超えた。 2010年から保存普及活動を開始し、約8年で達成し、感無量である。 当初は、ハク号(牡)とエス号(牝)の2頭で保存(繁殖)活動を開始。 その後、タロー号(牡)、リュウ号(牡)、ギン号(牡)、マレ号(牝)が発見され入舎。 現在、日本国内で飼育されている純血サツマビーグルは、何れもこの6頭の直仔、孫、曾孫達である。 当犬舎のドン号は、保存活動4代目(ハク号→スズ号→アサ号→ドン号)である。 繁殖に於いては、計画的に実施し、極近親繁殖を避ける目的から、保存会事務局(四国プリンス犬舎)のPCで一元管理している。 日本国内における飼育分布図並びに飼育頭数等に関する詳細は、当ホームページ『 日本狩猟犬サツマビーグル保存会 』サイトをご覧ください。 以下、保存活動に大きく貢献した種牡と台牝を紹介する。 尚、下記6頭は、何れも系統が異なる鹿児島で生き残っていた純血サツマビーグルであり、四国プリンス犬舎における保存活動の基礎犬である。 ①シコクプリンス・ハク号(牡:8才) ●直仔=アキ号(5才)、エリー号(5才死亡)、スズ号(5才)、シロ(4才)、カイ号(4才)、ハクオー号(3才)、トク号(3才)、サツマⅠ号(3才)、マリー号(1才)・・・ 〇孫=アサ号(2才)、リク号(2才)、ヒメ号(2才)・・・ 〇曾孫=ドン号(1才)、ダイ号(1才)・・・ ②シコクプリンス・タロウ号(牡:死亡) ●直仔・・・シロー号(4才)、タロー号(4才)、ナナ号(4才)・・・ 〇孫・・・リョウマ号(2才)、テンⅡ号(2才)、ハナ号(2才)・・・ ③シコクプリンス・リュウ号(牡:死亡) ●直仔=ムサシ号(3才)、マル号(3才、ベル号・・・ 〇孫=リリー号・・・ ④シコクプリンス・ギン号(牡:6才) ●直仔=アサ号(2才)、リク号(2才)、ヒメ号(2才)、リリー号(1才)・・・〇孫=ドン号(1才)、ダイ号(1才)・・・ ⑤シコクプリンス・エス号(牝:8才) ⑥シコクプリンス・マレ号(牝:3才) ●直仔=マリー号(2才)、リヴ号(2才)、ダイ号(1才)、ドン号(1才)・・・ 今後の保存活動の課題は、後継者の育成である。 また、ハンターが高齢化で激減している昨今、狩猟犬への普及拡大は困難を極める。 柴犬等の日本犬6種も狩猟犬から家庭犬へのシフトが無ければ、恐らくは絶滅していたと考えられる。 そこで家庭犬への普及も視野に入れた活動が、今後のサツマビーグルの生き残りを掛けることになるだろう。家庭犬としての後継者(ブリーダー)の育成(発掘)が今後の目標となる。 結びに、保存会員様には、この度の日本国内の飼育数が100頭を超えると言う目標達成に大きなお力を頂き、心より感謝と御礼を申し上げます。 今後共一層のご指導ご協力の程お願い致します。 |
九州の若手ハンターGが仔犬引取で来舎
Posted on October 27, 2018 at 3:17 AM |
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10月24日と25日にかけて、九州福岡の若いハンターグループがサツマビーグルの仔犬引取の為に来舎。 ●24日(水)午後4時頃に到着。 この度来舎したのは、男性3名、女性3名の総勢6名。リーダーのI氏の他、20代~40代の若いハンター達である。 メールや電話でのやり取りは行っていたが、実際に会うのは今日が初めてだ。 こんな若い女性がハンターとは恐れ入る。 午後6時から犬舎近くの居酒屋で懇親会・・・。 狩猟の話で盛り上がった。彼らは全員、今はワナ猟師であるが、将来は犬猟を目指しているようだ。 色々な犬種を検討しているようだが、この度当犬舎の純血サツマビーグルを飼ってみようと言う事になり、牡仔犬の予約を貰っていた。 ●25日(木)午前8時に来舎。 先ずは、先輩犬にご挨拶・・・。 みんな、犬が大好きな様子。 アサ、テツ、シロー、リリー、マレ、マリー、ドンと・・・ブログやホームページでおなじみの犬を見て興奮している。犬達も若いハンターは初めてで、仲良くしてもらいご機嫌のようだ。 それにしても、サツマビーグルは狩猟犬とは思わせないフレンドリーな性格にみんな驚かれていた。 さて、親犬と遊んだ後は、仔犬の選定である。 みんな銘々に仔犬を抱っこし、この子が良い!!!等々、中々決まらない。 最終的に、2頭に絞り、リーダーのI氏とサブリーダーのNさんが牡の仔犬を選定。 実は、目移りして選定は難しいだろうと予め、タイプの異なる2頭を選んでおいた。 そして、個々に付いて将来はこの様な犬に成長する等々を説明した後で決定。 その仔犬がこれだ!。。。。。 見ての通り、堂々とした体躯であり、頭部は良く発達し、耳は低く位置し大きく垂れた絞り耳で、体毛は短毛で密生、毛色も白地に大きな黒斑が実に美しい。全体的に骨量が豊かでがガッチリとした体躯の持ち主である。絶滅が危惧されている本犬にとっての救世主と成りえる秀逸犬である。将来の種牡候補。 純血サツマビーグルの保存普及活動を開始して8年が経過。 当初、ハクとエスの2頭でスタートした活動も、今日では100頭近くまで数が増し、絶滅の危機は少しは遠のいた感がある。 しかし、今後の課題は、保存活動を継承していく若い後継者の育成が第一義と考えている。 この度、来舎されたI氏をリーダーとする若いハンターが純血サツマビーグルに関心を持って頂き、大変心強くとても頼りになる仲間である。 熊本農家ハンター(会員約80名)のリーダー(共同代表)I氏もサツマビーグルの保存活動に興味を持って頂いており、わざわざ遠く熊本から来舎され予約を頂いたほどである。 この度、アサ号直仔:牡(台牝:マレ号)とシロー号直仔:牝(台牝:リリー号)を譲渡。 サツマビーグルは、元々は九州鹿児島が発祥地であり、是非九州で全盛期の様な復活を遂げてもらいたいと考えている。 「純粋のサツマビーグルは四国徳島にいかないと居ない!」なんて言われていることは先人に申し訳ない。 現在、全国で100頭を超える純血サツマビーグルが飼育されるまでになり、小生の保存普及活動も第一段階の目的を達成したと考えている。 今後は、上記した様な若い後継者の発掘と育成に努力したいと考えている。また、ハンターが高齢化で激減し、犬猟も昔話となるばかりとなっている。 今後は、普及の矛先を『ペット』として、サツマビーグルのブリーダー育成にも力を注いでいきたいと考えている。 |
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